電池長持ちハイブリッドソーラー SEIKOのデジタル電波クロック

リビングのソーラー電池式クロックが壊れてしまったので新しくしようといろいろと物色してみました。

壊れてしまったのはアナログクオーツの掛け時計。

文字盤にソーラーパネルがついており、明るい時は充電しながら動く。

文字盤には明るさセンサーもついていて暗くなると運針を止める。

とてもエコなクロックでしたが、昼間留守にすることも多く、遮光カーテンを閉めているため十分な充電ができないこともあり時折完全停止してしまう難儀なところもありました。

壊れたのは充電式の二次電池のようで、交換すればまだ使えそうでしたが、入手困難で高価な電池だったのでこの際だから電池消耗の少ないデジタル式に変えようということで。

探したのは次のような商品。

・デジタルクロック

・電波時計

・電池の持ちがいい

・文字が大きく見やすい

・温湿度計がついている

という条件で、見つけたのはこれ。

「セイコー ハイブリッドソーラーデジタル掛け時計」

早速注文しました。

注文したのはブラウン。

商品箱に入っていたのは本体と取説と電池。

正面

液晶表示部の下、ブランド名の左右にあるのがソーラーパネル。

セイコーのハイブリッドソーラーは「明るい場所ではソーラーで、暗い場所では乾電池で動く(充電はしない)」クロック。

電池消耗の少ないデジタル式時計に、ソーラー電池をプラスしてさらに電池を長持ちさせるというハイブリッドな商品。

ソーラーパネルに十分な光が当たっているときは電池を消耗しないので電池寿命を延ばすことができてしまう。エコだ。

背面側には電池蓋があり。

少しだけ操作スイッチもある。

電波受信できない場所で時刻を合わせるときに使う「SET」と「+」「-」。

電波受信するときに使う「WAVE」と、電池交換後に押す「RESET」。

電池を入れてみる。使用する電池は単三電池4本。

電池の袋に壁掛け用のネジも入ってました。

置時計としても使えるので背面にはスタンドがついてました。

話は少しそれますがここで「電波時計」の解説を少し。

日本には標準電波を発信する「標準電波送信所」がふたつあります。

ひとつは西日本をカバーする「九州送信所」。そしてもうひとつは東日本をカバーする「福島送信所」。

電波時計は、標準電波送信所から送信される標準電波を受信して、自動的に時刻を修正し正確な時刻を刻むことができます。

つまり電波を受信できる場所ならば時刻合わせが不要なのですね。素晴らしい。

我が家のリビングには先輩の「CASIO WAVE CEPTER」もあります。

これも電池消耗の少ないデジタル表示式で、もう十年近く使っていますが電池を交換したのは今までに一度だけです。

似たような機能、似たような表示のデジタル式クロックですが。

今回購入したハイブリッドソーラーの方が表示文字が大きくて見やすい。

このあと、受信ボタンをおして標準時刻を強制受信した。

20分後くらいに気付いてみたら正常に受信したらしく時刻もカレンダーも修正されていました。

場所によっては電波受信の弱いところもあるようですが、そんな時は「電波ブースター」という商品もあるようです。

うちでは不要でした。

こんな感じで、板壁によく馴染んで視認性もよく、買ってよかった。

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