キャンプなどのアウトドアレジャーや、スポーツをしていると「クーラーボックス」が必要になります。
オヒトリサマ用クーラーボックス
大きなものはいくつか所有しているのですが、クーラーボックスは大は小を兼ねないので(いや、兼ねますがひとりであまり大きなクーラーボックスを提げていると恥ずかしい)、小さなクーラーボックスがひとつ欲しいと思いいろいろと物色していました。
いくつか候補があったのですがやはり好みのブランドの方がいいだろうという事で、コールマンの小さなクーラーボックス「テイク6」を購入しましたのでレビューします。
選定にあたり、他に候補として上げたのは
・キャプテンスタッグ シエロ
・イグルー プレイメイト
・伸和 ナチュールクーラー
・シマノ レジャークール7
・ダイワ クールライン
などです。どれも一長一短があり、甲乙つけがたかったのですが、「テイク6」を購入する決め手となったのは「フタがテーブルトレイにできるところ」です。
実用性は無いかも知れませんが、なぜかこういった無駄な機能に惹かれました。←実用性あるし無駄ではないです
コールマン「テイク6」
早速オープン!!
って、箱なしで売ってましたけど。
いや~、いいですね。コールマンロゴ。
コールマンはこの赤のイメージありますね。
フタの構造
早速フタを開けてみます。
フタの内側にには成型で丸型があり。どうやらそこに飲み物の缶を置くようになっているようですね。
日本製だとフタのロック機構は当然のようにありますが、コールマンやイグルーなど、海外製のクーラーボックスはロックが無いものが多いです。
文化の違いといいますか、ピックアップトラックの荷台に載せて使うから、ひっくり返したりする心配は無用なのでしょうか。
フタの勘合は悪くないのでしっかりと押し込めば開いてしまうことは無さそうですが、ロックが無いのでフタをウッカリ閉め忘れると中の冷気が逃げてしまいますのでそこは注意が必要です。
フタは一旦画像の位置で止まりますが、さらに力を入れて開くと180度完全に開きます。
ヒンジ部にはミゾがあるので、その状態で手前にスライドさせてくると、ひっくり返った状態でフタとなります。
テーブルとして使うときにも保冷効果が失われないようになっていますね。
フタの裏側にはドリンクを置けるようなトレーとなっているのでこれでテーブル代わりにできます。
ドリンク置いたら中の物が取り出せないけど、たいした量が乗るわけではないので全く問題ないです。
内部構造
クーラーボックスなのでだいたい想像つきますが中を覗くとこんな感じ。
余計な造形がないので中を目いっぱい使えます、小さいですが。
保冷材を入れると当然ですが容量を消費しますので、袋に入った小さな保冷材をいくつか入れた方がいいかもしれません。保冷空間が狭いので小さな保冷材でも十分に保冷効果を発揮します。
深さが必要ならば保冷材を立ててみる。
因みに深さは350ml缶が縦に入るくらいです。
容量
500mLのペットボトルが入るという事なので入れてみました。
サ○トリーの烏龍茶がすごいピッタリ。これ以上長いと中に入りませんが、新タイプのボトルだとどうなんだろうか?手元になかったので試せませんでした。
ア○エリアスを追加で投入。こちらのボトルは5ミリほど余裕があります。
ペットボトルの長さって同じ容量でも商品によって結構違うので注意が必要です。
最近ではPB商品で600mLの大容量のものも結構増えてます。
あまり隙間が無いがペットボトル4本入るのだろうか?そのまま上に置いてみる。
方向を同じにして重ねるとフタが閉まらなくなったので、ペットボトルの膨らんだ部分と凹んだ部分を組み合わせるようにしたらフタができました。
3本ならば保冷材をタテにしても入ります。
でもこれだと3本が限界で、4本入れるには保冷材を薄いものにしなければなりません。
保冷剤
今回使用した保冷材は、キャプテンスタッグの「抗菌 コールドパック〈S〉500g」。
タテ120×ヨコ195(mm)で厚さは29(mm)もあったのでもっと薄い保冷材を探すか、小さな保冷材をいくつか入れた方が良さそう。
350mL缶が6本入るという事なので入れてみますと、これは予想以上にピッタリフィット感があり、シックリきますが、先程の保冷材を載せると、当然ながらフタが閉まりません。
蓋をひっくり返した状態では飲料を置く窪みがありテーブルとして使えるのでオヒトリサマの休憩タイムにとても便利。
持ち手はベルトではなく樹脂製のハンドル。持った時の安定感があってなかなか良いです。
肝心の保冷力については、朝コンビニで購入した凍らせてあるペットボトルが、夕方まで9割以上融けませんでした。
気温が26℃くらいの曇りがちな日だったので、真夏の炎天下では当然ここまでは持たないでしょう。
まあ、いい買い物ができた気がします。