梅雨が明ければ本格的な夏到来、夏は楽しいアウトドアのシーズンですが今年のキャンプ用品の準備はできていますか?
キャンプ用品で用意しなければならないアイテムのひとつに「テント」があります。
宿泊場所としてキャンプ場のバンガローやコテージを借りることもできますが、やはりキャンプ場ではテント泊でなければという人も多いと思います。
慣れるまでは設置や撤収が大変ですが、それもまたキャンプの楽しみのひとつです。
テント泊の楽しさは何といっても自然との距離が近いこと、木々が揺れる風の音や川のせせらぎ、虫や小動物たちの鳴き声などがダイレクトに聞こえます。
また、雨が降っているときのテント内というのも、雨音が静かに聞こえてなんとなく心地よいもの。(あまりの豪雨は遠慮したいものですが)
今年のファミリーキャンプはテントデビュー、子供たちに「テント」に泊まる楽しさを是非体験させてあげてください。
ところでファミリーで使えるビッグサイズなテントにはどのようなものがあるでしょうか。
【キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 CPR-5UV】
[商品スペック]
サイズ:幅275×奥行435×高さ165cm
重量:12.8kg
付属品:固定ペグ×20本、ガイドロープ×10本、ハンマー×1個、キャリーバッグ×1個
人数:4~5人用
キャンパーズコレクションは家庭用品の商社である株式会社山善が1996年より展開するアウトドアブランド、初心者にも手の出しやすい価格設定で入門用のアウトドア用品を提供しています。
このサイズでこの価格?と驚くような低コストの大き目テントで、初心者の入門用としてはピッタリな設営が比較的簡単なドーム型テントです。
フライを跳ね上げればちょっとした居住空間も確保でき、サイドもしっかりと大きいので雨降り対策もバッチリできます。
ファミリーで使うならタープと組み合わせてリビング空間を確保したいところですが少人数であればこれだけでもなんとかなりそう。
【キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント7 CPR-7UV】
[商品スペック]
サイズ:幅300×奥行465×高さ180cm
重量:11.5kg
付属品:固定ペグ×26本、ガイドロープ×10本、ハンマー×1個、キャリーバッグ×1個
人数:6~7人用
先程と同じキャンパーズコレクションの、もう一回り大きな6~7人用のドーム型テント。
テントのフロアサイズが3メートル×3メートルとゆったりサイズなので子供が大きくなっても広々快適に使えそうです。
前室もしっかりと広く、本格的なドーム型テントがこのリーズナブルな価格で入手できるとは、入門用としては嬉しいですね。
【キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンツールームドームテント M-3117】
[商品スペック]
組立サイズ:(約)幅280×奥行620×高さ190cm
フロアサイズ:(約)270×270cm(テントスペース)
リビングスペースサイズ:(約)280×280cm(テント前方部/メッシュ開放部)
収納サイズ:(約)幅70×奥行20×高さ20cm
重量:(約)16kg
人数:5~6人用
キャプテンスタッグはアウトドア用品のブランドが数多く存在する新潟県のパール金属工業が展開するアウトドア用品の総合ブランドです。
テントやタープをはじめとする様々なアウトドア用品を販売しており、お手頃価格で初心者向けの入門用アウトドア用品としても人気があります。
ツールームのドーム型テントで、前面にリビングスペースを装備して5~6人用の居住スペースを確保しています。
前面のリビングドームはフライシートの下にメッシュがあるので、風通しを確保しながら外部からの虫の侵入を遮断できます。
付属のポールを使えばフライシートを跳ね上げてひさしにすることも可能。別売りのポールで両サイドを広げることもできます。
【キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンドーム M-3118】
[商品スペック]
組立サイズ:(約)幅340×奥行420×高さ180cm
収納サイズ:(約)幅70×奥行20×高さ20cm
重量:(約)7.3kg
人数:6人用
2本のポールをクロスさせて自立する標準スタイルのドーム型テントで、インナーテントとフライシートの間にしっかりとクリアランスが確保してあるため結露を抑える構造になっています。
インナーテントの前後左右4面にメッシュを装備しており、風通しがよく、暑い真夏のシーズンでも快適に過ごせるように工夫されています。
フロアサイズは280cm×280cmと広く、ファミリーキャンプでも室内はゆったりと使えそうです。
荷物室もありますが、控えめなサイズなので悪天候時の出入りにはしっかりとしたサイズのタープと組み合わせて使いたいものです。
キャプテンスタッグ キャンプ用品 テント オルディナ スクリーンドーム [6人用]M-3118
【小川キャンパル テント ピスタ5 2656】
[商品スペック]
組立サイズ:(約)幅280×奥行460×高さ175cm
フロアサイズ:(約)幅270×奥行270cm
収納サイズ:(約)幅80×奥行23×高さ23cm
重量:(約)8kg
付属品:ペグ、ピン、張鋼、金づち、収納袋
人数:5人用
小川キャンパルはテント専門メーカーである小川テントの人気ブランドでしたが、事業譲渡により2015年より同ブランドを継承したキャンパルジャパンにブランド名が変わっています。
キャンプ場でも人気の高い小川キャンパルのテント、導入時のコストはかかりますが長年の相棒として使えるしっかりとした安心感のあるテントです。
本格派でありながら初心者にも取り扱いやすく、クロスフレームで設置&撤収が簡単。
同じ小川キャンパルの「ドームシェルターラナ」と連結すれば、スッキリとまとまりのあるサイトに仕上がります。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ピスタ5 [5人用] 2656
【コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅340×奥行565cm、インナーテント(約)奥行320×幅230×高さ170cm
収納サイズ:(約)直径28×82cm
質量:20kg
付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバック
人数:4~5人用
アウトドア大国であるアメリカでアウトドア用品の老舗ブランドとして人気のあるコールマン。コールマンのアウトドア用品はファッション性に優れ、キャンプ場でもよく見かける人気の高いブランドのひとつです。
キャンプ場でもよく見かける定番のコールマンツールームハウスは、ドーム型ラウンドスクリーンタープの後ろに、吊り下げ式インナーテントをドッキングしたスタイル。
キャノピーが3面オープンできるのでリビングスペースをかなり広く取ることができますが、全長が5メートル以上になるので区画の狭いサイトではやや窮屈になるかも。
結露防止のベンチレーションや広いリビングスペースやキャノピースタイルなど、機能的で使い易いツールームハウスはコールマンの人気定番テントです。
コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用] 170T14150J
【コールマン テント タフワイドドーム4/300 2000017860】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅300×奥行300×高さ185cm
収納サイズ:(約)直径25×75cm
重量:(約)10.6kg
付属品:ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバック
人数:4~6人用
コールマンの人気ドーム型テント「タフワイドドーム」、フロアサイズが300cm×300cmで前室がフロアから160cm張りだしているのでしっかりと居住空間を確保できます。
別売りのキャノピー用ポール(180cm)を使ってフライシートを上げれば、キャノピースタイルとなり、フロアから約240cmの屋根ができます。
このほかに、ファスナーで開閉できる電気コード引き込み口や室内灯としてLEDランタンを吊り下げられるランタンハンガーなど、コールマンらしい気配り機能が付いています。
【ノースイーグル テント シンプルジュラルミンドーム300 NE183】
[商品スペック]
本体サイズ:(約)300×480×高さ185cm
インナーサイズ:(約)300×300×高さ180cm
収納サイズ:(約)23×23×63cm
重量:(約)7.3kg
付属品:アルミペグ14本、自在付ロープ6本、ハンマー1個、ギアハンモック1個、収納ケース
人数:4~6人用
ノースイーグルは、社名はナニワですが本社は札幌にあるという株式会社ナニワが展開するアウトドアブランドで、コストパフォーマンスに優れたテントやタープなどのアウトドアグッズをラインナップしています。
軽くて丈夫なジュラルミンポール採用し、クロスした2本のメインポールを持ち上げるだけのシンプル構造で組み立て簡単です。
フロアサイズが3メートル×3メートルとゆったりサイズのドーム型テントでコストパフォーマンスも高くファミリー用の入門用としてピッタリです。
小さな前室はありますがキャノピータイプではないのでリビングルームには向いていません、別売りのスクリーンタープと連結してレイアウトすることもできます。
【ドッペルギャンガー プレミアムワンタッチテント T5-465】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅300×奥行510×高さ200cm
収納サイズ:(約)幅107×奥行23×高さ23cm
重量:(約)9.1kg
付属品:グランドシート、アルミキャノピーポール×2本、ペグ、ストームロープ、キャリーバッグ、取扱説明書
人数:大人5人用
リーズナブルでユニークなアウトドア用品を数多くリリースするドッペルギャンガーのワンタッチ式ドームテント、ドッペルギャンガーのアウトドア用品はカラフルでアイデアも満載、他にはないような機能的でワクワクするものが多くあります。
プレミアムワンタッチテントが提唱するのは「ミニマムタイム&マキシマムパフォーマンス」というコンセプト。「設営時間短く、テントは涼しく快適に、そして設営後の時間を有意義に過ごしてほしい」とのこと。
収納袋から取り出し、傘を広げるようにパッと設営できるワンタッチシステムで設営時間を極力短縮。前室部のポールもスリーブを通すだけのシンプル設計なので簡単に設営が完了します。
キャノピーポールも標準添付となっているので、タープを持っていくても、大き目な前室のフライシートを跳ね上げてリビング空間とすることも可能。
天井の高さが2メートルあるというのも、背の高いお父さんにとっては腰の負担を低減できて快適ですね。
【スノーピーク テント アメニティドーム】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅270×奥行510×高さ150cm
フロアサイズ:(約)270×270cm
キャリーバッグサイズ:74×22×25(h)cm
重量:8kg
セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
人数:5人用
日本のアウトドア用品ブランドである「スノーピーク」は、これまたアウトドア用品ブランドが数多く存在する新潟県に本社を置くブランドでキャンパーの憧れのテントなどを多数商品化している人気ブランドです。
雪の結晶を表現したロゴマークはキャンプ場でも憧れのブランドとして注目の的となります。
スノーピークの入門モデルとして定番のドーム型テント「アメニティドーム」はリーズナブルな価格設定でありながら高機能・高品質で高い人気があります。
特徴的な低いフォルムは、風がテントの上を通っていくように設計してあり、テントの耐久性と悪天候での安全性を高めている。
広く張りだした前室にはサイドドアパネルがあり、フロントパネルを閉じたままサイドからの出入りが可能。
オプションのアメニティドームアップライトポールセットでフライシートをキャノピー形状にすれば広いリビングとなります。
【モンベル テント ムーンライトテント 5型 1122289 IV】
[商品スペック]
サイズ:(約)間口220×奥行280×高さ175cm(室内高165cm)
収納サイズ:(約)幅64×奥行25×高さ25cm
重量:7.8kg(ペグ、ダッフルバッグを含む総重量:8.4kg)
構成:テント本体1、フライシート1、フレーム2本、ペグ10本
人数:6~7人用
テントといえば忘れてはならないブランドのひとつであるモンベル、長年にわたり登山家やアウトドアフリークに愛用されているテントです。
ムーンライトテントは、モンベルテントの中で最も歴史のある定番モデルで、ネーミングの通り月明かりの中でも素早く設営ができるという簡単設置可能なテント。
A型形状のフレームはポールとナイロン樹脂製のソケットで構成され、すべてのポールがショックコードでつながっており、組み立てると自立するセルフスタンディング方式となっている。
このため、フレームを組み立て、本体を吊り下げるだけで素早く簡単に設営することが可能となります。
雨の多い日本の気候に最適な優れた防水性・通気性を誇るり、また、軽量ながら広々とした居住空間を確保しているモンベルの定番テントです。
【ロゴス テント ナバホTepee400 7075】
[商品スペック]
組立サイズ:(約)400×345×235cm
収納サイズ:(約)56×21×21cm
総重量:(約)5.8kg
人数:大人4人用
ロゴスは日本のアウトドアブランドで主にファミリー層向けのキャンプ用品などを中心に商品展開しています。
ロゴマークであるメイプルリーフはカナダを連想させますが、ロゴスは生粋の日本ブランド。ネームバリューがありキャンプ場でも人気の高いブランドのひとつです。
ティピーテントとはとんがり屋根が可愛いインディアンテントとも言われる円錐型のテント。アメリカインディアンのうち、おもに平原の部族が利用する移動用住居のことをティピーと呼びます。
中央にある1本のポールでテントを支えることから、ワンポールテントとかモノポールテントと呼ばれることもありますね。
ポールで立てるので中央部の室内が高くて男性でも立ったまま手を伸ばすこともできます。
ロゴスのティピーテントはナバホ柄が特徴的なのでキャンプ場でもとても目立ちますね。
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ファミリーで使えるワイドなテント、初心者用のリーズナブルな入門用テントから本格派の高価なものまでありました。
子供がキャンプを楽しんでくれる、ファミリーキャンプをできる年代というのも長く続くものではないと考えると、なるべく子供たちが小さいうちにはじめたいもの。
まずは手軽に入手できる価格帯のテントからはじめて、長年付き合える趣味となりそうならばキャンパルやモンベル、スノーピークなどの憧れのアイテムを入手していくのも悪くないと思います。
キャンプは道具を楽しむ趣味ですから、いつかは皆が憧れるブランドの、一生モノの本格派アイテムを入手して上手にメンテナンスしながら大切に使っていきたいものです。
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