これからの季節、親戚や友人・知人など、大勢で集まる機会が増えてくると思いますが、そのような時に大人数で楽しむことができるゲームを「パーティーゲーム」といいます。
コンシューマー向けゲーム機などでもパーティゲームはありますが、体を動かして楽しめるアナログなゲームには家庭用ゲーム機のものとはひと味違った楽しさがあります。
まだ小さかった子供の頃の記憶で、お正月に田舎の実家に泊まりに行ったときに毎年必ず遊んでいたゲームを想い出した人もいるのではないでしょうか。
「パーティーゲーム」には様々なジャンルがあり、毎年新しい商品が開発されては発売されていますが、昭和の時代から長く愛されている定番商品もあり、その中にはおじいちゃん、おばあちゃん世代が子供のころに遊んでいたロングセラーな商品も。
今年の冬は、パーティーゲームの定番商品を手に入れて、年末年始の行事の時に家族や友人と楽しんでみてはいかがでしょうか。
【人生ゲーム】
対象年齢:9歳から
プレイ人数:2人~6人
「人生、山あり谷あり!めざせ億万長者!」人生ゲームはド定番のボードゲームで、誰でも名前くらいは聞いたことがあるゲームではないかと思います。
ボード上のルーレットを廻し、出た数字に応じて動く簡単なすごろくゲームですが、ストーリー展開が人生の縮図となっており、就職結婚に加えスケールの大きな人生の成功体験などもできます。
銀行とのお金のやり取りもあり、子供にとっては貴重な勉強ができる、、、かどうかはわかりませんが子供から大人まで一緒に楽しめるボードゲームです。
【黒ひげ危機一髪】
対象年齢:4歳以上
プレイ人数:1人~数人
暇な時にひとりでもプレイできる「黒ひげ危機一髪」樽に入った黒ひげくん、剣を樽の穴に突き刺すとアタリにヒットすれば黒ひげくんが勢いよく飛び上がります。
ゲームとしてだけではなく、罰ゲーム対象者や、ご褒美対象者を決めるときなどあみだくじの代わりのようにも使えます。
剣をさすたびハラハラドキドキ、どうなるのか分かってはいてもいつ飛び出すか、子供でなくても緊張しますね。
【もぐらたたきゲーム】
対象年齢:3歳以上
プレイ人数:1人~数人
穴から顔を出し入れするモグラ、タイミングよく顔を出したところでたたくと飛び出してくるというアクションゲームです。
バンダイから1977年に発売されて以来100万個を超える大ヒット商品となった「モグラたたきゲーム」は、発売から30年経った2006年に「元祖モグラたたきゲーム」としてリニューアル版が登場しています。
モグラをたたいて飛び出させる、少し賑やかなゲームですが、日頃のストレス解消にももってこいの商品です。
【野球盤】
対象年齢:5歳以上
プレイ人数:2人~
かつて男の子の定番ゲームだった野球盤も、時代と共に進化して今では3D(3次元)化されているようです。
投手が投げる鉄球は宙を舞ってふわっと飛び出してきます、タイミングよくバットを振るとスタジアムへ放物線を描いて飛びこんでいくホームランに。
もちろん横に曲がる変化球に加えて、消える魔球も健在ですね、時代は進化しても大リーグボールはまだ完成していないようで、進化の要素はまだあります。
【ブロックス】
対象年齢:7歳以上
プレイ人数:2人~4人
「ブロックス」は、タイルを角が接するように置いていくフランス生まれのロジカルなテリトリー戦略ゲームです。
単純なルールでありながら奥の深いボードゲームでどのようにテリトリーを広げていくか、プレイヤーの「先を読む力」が勝敗を大きく左右することになります。
小さな子供にはまだ無理ですが、小学生からお年寄りまで、頭の体操にもピッタリな、対戦相手と駆け引きをしながら、誰とでも楽しめるアナログボードゲームの定番です。
【アスレチックランドゲーム】
対象年齢:
プレイ人数:1人~
小さな金属製の玉を、手元のレバーを絶妙に操作してゴールを目指す、ぜんまいで巻いたジジジジと音の鳴るタイマーが終了となる前にチーン!とゴールするために。
今は廃版となってしまったトミーの「アスレチックランドゲーム」1979年の発売当時はテレビコマーシャルも流れて大人気商品でした。
残念ながら今となってはオークションなどでしか流通していませんが、このゲームと同じアスレチック要素のあるゲームは存在しています。
【トーマス レッツゴー大冒険!】
対象年齢:3歳以上
プレイ人数:1人~
小さなお子さんでも楽しめる機関車トーマスのキャラクター商品が学研から発売されています。
アスレチックゲームというよりは知育玩具としての役割のあるゲームですね。
【スーパーマリオ 大冒険ゲーム】
対象年齢:5歳以上
プレイ人数:1人~
任天堂のゲームキャラクタ「スーパーマリオ」を採用した任天堂とのライセンス商品がエポック社からアクションアスレチックゲームが発売されています。
大好きなスーパーマリオのアスレチックゲームならば子供たちも大喜びですよね。
【スーパーマリオ 大迷路ゲーム】
対象年齢:5歳以上
プレイ人数:1人~
こちらは同じくエポック社から発売の任天堂ライセンス商品で「スーパーマリオ」のゲームと同じようにお城にいるクッパを倒すアクションゲームです。
手前のレバーを操作して迷路盤の傾きをコントロールしながらボールを進め、左右2ヶ所の敵キャラの旗を倒し、お城の最上階にいるクッパを倒します。
子供からお年寄りまで、大人数でワイワイガヤガヤとボードゲームやアクションゲームに興じる、人が集まるこの時期ならではの楽しみですね。