今年のキャンプシーズンも終わってしまったかのように急激に朝晩の寒さが厳しくなってきました。
しかし、世の中には晩秋や冬季にもキャンプやソロツーリングをするツワモノどもが結構いるのです。
アウトドアを快適に楽しむために、寒くなってくるといちばん困るのがスリーピングバッグの「耐寒温度」ではないでしょうか。
深夜になり温度が急激に下がり、寒くて眠れないなんてことになればとても辛い思いをすることになりますし、下手をすれば風邪をひいてしまい折角のキャンプも楽しむことができません。
寒い季節には寒い季節用のスリーピングバッグがあります、暑いのはある程度我慢できますが、寒いのは根性だけではどうしようもないですからね。
寒くなるこれからの季節でも使える、スリーピングバッグ、寝袋を見ていきましょう。
【コールマン 寝袋(マミー型) -18度まで対応】
[商品スペック]
使用可能温度:-18℃以上
サイズ :約208cm×81cm
アウトドア用品、アメリカの老舗ブランドでおなじみのコールマンの耐寒温度-18度のマミー型寝袋です。
寒い季節の寝袋といえば、やはり肩の部分が開放されている封筒型よりも、体をスッポリと包み込むことができるマミー型の方が安心して眠ることができます。
コールマンの耐寒寝袋には「タスマンキャンピングマミー/L-15」という商品もあり、耐寒温度-15℃以上という仕様ですが、そちらも冬のキャンプでも暖かく眠れるマミー型の寝袋です。
寝袋は見せるキャンプ道具ではないですがアウトドア用品はブランドにも拘るという人にはお勧めの寝袋です。
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【モンベル バロウバッグ#0】
[商品スペック]
コンフォート温度:-7℃
リミット温度:-14℃
収納サイズ:φ22.8×45cm(14.9L)
重量:2040g
適応身長:~183cm
「モンベル」は大阪に本社を置く日本のアウトドア総合メーカーです。“Light & Fast”“Function is Beauty”をコンセプトに掲げ、テント、寝袋、登山靴、レインウェアやバックパック等の各種アウトドア商品を販売しています。
モンベルもアウトドアブランドとしては人気の高いブランドです。モンベルの「バロウバッグ」は日本国内の3000メートル級の冬山で使用できる寝袋で、モンベル独自の伸びる生地で体にフィットして高い保温性能を発揮するスリーピングバッグとなっています。
「バロウバッグ」の中綿は、温かく速乾性に優れた化学繊維「エクセロフト」でメンテナンスも容易、保温性、速乾性に優れたストレッチする寝袋です。
モンベルの寝袋の最高峰は「ダウンハガー800 EXP」、価格もモンベル最高峰ですがリミット温度-22℃で重量僅か1500g弱と、携行性に優れた極寒地向けのモデルです。
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【ナンガ オーロラ450DX】
[商品スペック]
快適使用温度:-5℃
限界使用温度:-21℃
サイズ:ショートサイズ/最大長203cm×最大肩幅80cm(身長165cmまで)
レギュラーサイズ/最大長210cm×最大肩幅80cm(身長178cmまで)
ロングサイズ/最大長228cm×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
「ナンガ」は日本のアパレルブランドで、創業昭和16年の国産「羽毛商品」のメーカーです。
主にシュラフやジャケット・パンツなどの登山のアパレル用品を国内生産して販売しています。
ナンガブランドの愛用者は、第一線で活躍する登山家から、一般の登山家、ハイカーまで幅広く、国内生産にこだわった高品質な寝袋を、羽毛の安全性と質にこだわり、熟練した縫製職人による独自の縫製技術によって生産されています。
オーロラシリーズの表生地の素材は、特性の多孔質ポリウレタン防水コーティング素材である「オーロラテックス」を採用しています。
これは、防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材で、外部からの湿気や水分は防ぎながら、内部の水蒸気は透過させるという画期的なコーティング素材で、厳しい自然の中でも快適な睡眠を取れるようになっています。
ナンガの寝袋は、このほかにもひとつ上の耐寒性能をもつ、快適使用温度-14℃、限界使用温度-34℃という「AURORA 900DX」も存在します。
より厳しい環境で信頼できる寝袋を求めるなら、登山隊にも採用される信頼の日本ブランドである「ナンガ」の寝袋を是非どうぞ。
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【イスカ アルファライト 1300EX】
[商品スペック]
限界使用温度:-20℃
サイズ:84(肩幅)×211(全長)cm
重量:2000g
イスカは日本の寝袋ブランドで、ブランドコンセプトは「心あるモノづくりで、最高の品質を」、イスカの寝袋は厳冬期の3000m級の山岳縦走などにも使われる本格派で多くの登山家の信頼を得ています。
イスカの寝袋は山岳登山家向けの本格的なものから、キャンパーや車中泊向けのベーシックなものまで幅広いラインナップがあります。
冬場のキャンプ向けであれば価格的に手の届きやすい「スノートレック」かこの「アルファライト」あたりがターゲットになってくるはず。
商品説明は「厳冬期の3000m級の山岳縦走に適したコンパクトな化繊モデルです。ダウンと比べ、濡れや湿気にも強く、積雪期の長期山行には最適です。」という事でしたが、重量が約2kgと重いため、どちらかといえば冬のキャンプや車中泊用といった感じがします。
同じ耐寒性能で究極の軽さを求めるなら「エア」や「デナリ」がターゲットになるはず、「エア810EX」は限界使用温度-25℃で1320gという最高保温性能と軽さの両立された商品です。
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いかがでしたか?極寒の山岳地帯で寝袋を使うようなツワモノはそうそういるものではないと思いますが、冬季のキャンプや車中泊ならば楽しみとしてアリかも。
そんな時に寒くて辛い思いをするよりは、多少オーバースペックでも間違いのない温かく快適な寝袋を選びたいものです。
今回紹介したのは高品質で信頼のおけるメイドインジャパンの3商品と、人気アウトドアブランドの「コールマン」の寝袋でした。
通販サイトでは国籍不明の商社が扱う格安でハイスペックな寝袋も存在しますが、極寒の厳しい環境下で性能を発揮できるかは怪しい気もしますので、信頼のできるブランドを選択しておいた方が良さそうですね。
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