放置プレイ可能 電池交換も時刻あわせも不要なソーラー電波腕時計

どこにいても時刻を知ることができる現代社会でもファッションアイテムとして、ステータスアクセサリとしていまだに根強い人気のある「腕時計」、皆さんはどのような腕時計をしていますか?

ステータスアクセサリとしては「機械式腕時計」が人気ですが正確な時刻を知るにはやはり「クオーツ式腕時計」です。

その中でも電波時計は福島県と佐賀県の2箇所のアンテナから送信される標準電波を受信して時刻を補正するので電波の届く地域であれば毎日誤差無く正確な時刻を知ることができます。

発売当初の電波腕時計は電波の受信アンテナが時計中央に鎮座するとてもファッションとは程遠いものでしたが、技術の進歩はたいしたもので今ではどこにアンテナがあるのかさえわからない薄型のモジュールとなっています。

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※写真は1993年シチズン時計より発売された世界初の電波時計

そしてもうひとつ、腕時計の低消費電力技術は凄いものがありますが、文字板にソーラーパネルを配置して明るい場所では電池の消費を上回る勢いで二次電池に充電しながら駆動する電池交換不要なソーラー充電モデルもあります。

電波受信で時刻を補正し時刻あわせ不要、ソーラー充電で電池交換不要、このふたつの便利機能を搭載したソーラー電波腕時計が各社より発売されています。

この無敵のクオーツ腕時計である「電波ソーラー」を発売しているのが日本の誇る腕時計ブランドの3社「SEIKO」「CITIZEN」「CASIO」と海外勢でいえば「ELGIN」あたりが思い浮かびます。

今回はそんなメンテナンスフリーなソーラー電波腕時計のなかから各社のモデルを紹介します。

【SEIKO BRIGHTZ】

セイコーのソーラー電波時計をラインナップする「ブライツ」は”BRIGHT(聡明で輝いている)”と”Z(追求、ありつづける)”を組み合わせた造語で知的好奇心旺盛な男性向けにセイコーの先進技術と洗練されたデザインを融合したモデルです。

[代表的なモデル]
型式:SAGA183
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型式:SAGA145
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【SEIKO SPIRIT】

セイコーのスピリットは腕時計の基本機能とシンプルで誰にでも受け入れられるデザインを追及したベーシックモデルです。

メカニカル・クオーツ・ストップウォッチ・ソーラー・電波まで、デザインも幅広くラインナップしていますがシンプルなソーラー電波モデルもあります。

[代表的なモデル]
型式:SBTM209
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型式:SBTM183
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【CITIZEN ATTESA】

シチズンのソーラーといえばエコドライブ、そして電波受信機能の付いた究極の多機能クオーツ時計としてのスタンダードモデルがこのアテッサ、廉価版のQ&Q等とは違い高級路線を維持しつつシチズンらしく価格を抑えた好感の持てるモデルです。

[代表的なモデル]
型式:AT8040-57E
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型式:AT3010-55E
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【CITIZEN PROMASTER】

シチズン時計のダイバーズウォッチブランドがこのプロマスター、海陸空とシーンに応じたモデルがありますが時計メーカーらしくアナログ中心のラインナップとなっています。

中でもSKYとLANDには今回のテーマである電波ソーラーのモデルがあり、シチズンらしい究極のクオリティとコストのバランスの取れた製品がラインナップされています。

[代表的なモデル]
型式:PMP56-3052
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型式:BY0084-56E
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【CASIO G-SHOCK】

CASIOの代名詞といっても過言ではない代表モデルの「G-SHOCK」、デジタルからアナログまで幅広くラインナップしています。

価格帯が安いので若者にも入手しやすく人気シリーズとなっており、ひとつのブランドとして確立しています。

[代表的なモデル]
型式:GW-3500B-1AJF
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型式:GW-7900B-1JF
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型式:GWX-8900B-7JF
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【CASIO PROTREK】

カシオのプロトレックはダイバーズウォッチとしてデジタルからアナログまで幅広くラインナップしています。

特にカシオの時計を代表する技術である、トリプルセンサー搭載のモデルはアウトドアでの様々なシーンで活躍する人気のモデルとなっており、G-SHOCKと並んでカシオの人気モデルとなっています。

[代表的なモデル]
型式:PRW-3000-1JF
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型式:PRW-2500-1JF
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機能だけを安価に入手したいのであれば他にもシチズンの Q&Qシリーズ やカシオの WAVE CEPTER などがありますがファッションアイテムとしての価値を考えると上記のモデルを選択するのがベストではないかと個人的には思います。

最近では電波の届かないところでも時刻補正が可能な GPSウォッチ も発売されています、それにしても日本の腕時計業界は技術的に世界の最先端を行っていると感じます。

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