なんか楽しそう でも侘しそう おひとり様BBQグリル

ちょっと想像してみてください、「とてもひま~な晴天の休日、そう、明日からは連休なのですがなぜかあなただけフライングでお休み、友達は仕事中、家族も忙しくて相手をしてくれない。そんな時に突然アウトドアでバーベキューがしたくなってしまいました。」あなたならどうしますか?

えっ、ならない?そんなこといわないで聞いてくださいよ!!バーベキューですよ、極上の和牛肉を炭火でジュージュー焼いて食べるアレです、アレ。ビーフがダメなら豚ロースでもラムでもチキンでもいいです、何ならエビでもカニでもホッケでもとうもろこしでもっっっ!!!って必死かっ!!

少し取り乱しましたが晴天の下でのBBQは最高です、でもひとりでBBQはちょっとね、と思います。しかし世の中にはひとりでBBQなんて業もぜんぜん平気な人たちもいるようで「オヒトリサマ用BBQグリル」なるものが商品化されているとか。

今日はそんな「ひとりでBBQもぜんぜんアリ」という強者のために「ひとりでも使えるBBQグリル」を紹介しますので我こそはというあなたはひとりBBQにチャレンジしてみてください。

ひとりなのに本格的なバーベキューグリルを使っているのは恥ずかしいですからね、ここはぜひ本格的ではないアイテムでクールにかっこよく「おひとりさまバーベキュー」をさりげなくこなしたいと思います。ってなんだかハードル高くないですか?

まあ考えるのは見てからにしましょう。

【ドッペルギャンガー オヒトリサマバーベキューグリル Q1-261(黒)/Q1-262(赤)】

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[商品仕様]
サイズ:D215×H190×W310mm
収納サイズ:D66×H200×W310mm
重量(付属品含む):1.8kg
材質:本体/スチール、網/ステンレス
付属品:トレイ×1、炭置き網×1、グリル網×1、グリッドフック×1

まずはひとり用BBQグリルの代表ドッペルギャンガーのその名も「オヒトリサマバーベキューグリル」SOLO BBQ GRILL です。

ひとり用に特化して開発した潔さに脱帽して敬意を表するとともにそのデザイン性と使い勝手の良さに拍手を送りたい商品です。

手提げバッグのように持ち歩くことができ現地に着いたら準備はケースを開いてトレイを乗せるだけでOKです。

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あとは炭火を起こしてオヒトリサマBBQの開始となります、意外と大変なのが炭火起こしで慣れていないと時間がかかるどころかいつまでたっても火が起こりませんので現地で呆然とならないように準備しておきましょう。

オヒトリサマBBQでは炭が少量しかいらないのでかえって火起こしが難いかもしれません、炭火起こしのコツは根性と忍耐です、というわけにはいきませんので少しだけコツを解説します。

【炭火起こしの極意】 ← またハードル上げてる

【準備するもの】
1.炭
まずは準備するものでいちばん重要なのが「炭」です、あたり前ですがこれが無いと始まりません。初心者は火が長持ちする系のうたい文句のものは避けたほうが良いでしょう、裏を返せば火がつきにくいということですから。あと「炭」が湿気っていると火がつきにくいので乾燥しているものが良いです、ジメジメしたところに保管するのはやめて使う前に空気を通しましょう。

2.着火剤や焚き付け
そして次に「着火剤」です、慣れてくると着火剤など不要なことがわかりますが最初は便利なので使っておいたほうが良いでしょう。固形とジェルがありますがどちらでも構いませんがジェルは風が強かったりすると使い物にならなかったり後から追加してはいけないのですが使い方を間違えると危険なので固形の方が使い易いかもしれません。
着火剤がなければ焚き付け用に割り箸や乾いた小枝や丸めた新聞紙などでも着火可能ですがやぐらの組み方にコツがいるので初心者には難しいかもしれません。

3.ライターかマッチ
次は火をつけるための「ライター」か「マッチ」ですが出来れば「チャッカマン」(って商品名でしたっけ?)のような手元から離れた場所で火が出るタイプのライターが安全性も考慮するとベストです。先ほどのジェル系の着火剤などは急激に火がつきますので普通のライターでは危険です。
ガスバーナーでも良いですが火が強力で取り扱いに危険も伴うので初心者はやめておいたほうが無難です。

4.送風機
火がついたら空気が必要になるので送風機ですがハンドルを廻して空気を送るタイプの送風機はハッキリ言って役に立ちませんので購入しないほうがいいです、送風でいちばん強力なのが何と言っても「うちわ」です。でも「うちわ」だけでは実は不足でここで「体力」と「根性」が必要になります。

5.トング・軍手
火の勢いが強くなってきたら均一に火が行き渡るように炭を動かしてあげる必要があります、また炭を追加したり強すぎる場合は一時取り除くことも必要ですのでトングは必需品です。
軍手は滑り止めのついていないものです、滑り止めのゴムは火で溶けます。

【火起こしの手順とコツ】
・オヒトリサマバーベキューグリルではトレイがありますのでトレイのいちばん下に固形の着火剤や焚き付け用の乾いた細かい薪を入れます。
・焚き付けの場合は空気が入るようにやぐら状に組んでいきます、新聞紙しかない場合は硬く絞った雑巾のようにしてやぐら状に組みジェル状の着火剤を火をつける前につけておきます。ジェル状着火剤がない場合は新聞紙はやわらかく空気が火はいるように丸めてください。
・固形着火剤や焚き付けの周囲や上に炭を乗せていきます、オヒトリサマでは炭の量が少ないので小さめの炭を選んで乗せましょう。炭で風が着火剤の火を消さないように囲むようにするのがコツです。
・着火剤や焚き付けに火をつけます、均一に何箇所か着火するのがコツですが、このときに「チャッカマン」だと思うところに点火できますので普通のライターやマッチよりもオススメです。
・着火剤のやぐらや炭の壁がうまく出来ていれば着火剤の火が小さくなるころには炭に火が移っているのでなにもする必要はなく待つだけです。
・着火剤の火が風で消えてしまうようだと炭に火がつきません、風を遮断して着火剤の火が大きくなるように炭の組み方を調整するか周囲を囲みましょう。
・炭が湿気ていると着火剤だけでは火がつきません、強力なガスバーナーの出番です。
・炭に火が移ると表面が白くなります、白い部分が多くなってきたら「うちわ」で強烈
に扇いでも火が消えませんので遠慮なく強風を送ってください。
・あとはトングで赤く燃える炭を動かしてまんべんなく火がまわるようにします。

見てわかるように火起こしのコツは乾いた炭と最初のやぐらです、これさえマスターできれば着火剤がなくてもどんな状況でも炭火を起こすことが出来ます。

雨の日で炭が湿気ていても焚き付けだけで炭火を起こすことも出来るようになります、最悪新聞紙だけでも出来てしまいます、そうなればもう炭火起こしの達人を拝命できること間違いなし!って必要ないですかそうですか。

話がトンでもなく脱線してるような気がしますが「オヒトリサマバーベキューグリル」でクールにかっこよくひとりバーベキューをするつもりが炭火起こしに失敗して失笑を買うような大失態は避けたいものですから、そこはやはり達人技をマスターしてクールにかっこよく決めましょう。

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なんだかブログ面が押してますので、いえ別に制限はないんですが文書が長いと飽きられて最後まで読んでいただけないのではないかと危惧しているわけです、サクッと紹介を進めます。

【ロゴス(LOGOS) 焚火台 ピラミッドグリル・コンパクト 81063112】

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[商品仕様]
サイズ:約幅19×奥行19×高さ15cm
焼き網サイズ:約幅16×奥行16cm
収納サイズ:約幅24×奥行18.5×高さ3.5cm
総重量:約1kg
主素材:ステンレススチール、スチール

アウトドア用品のロゴスの焚火台兼グリルです、さすがにアウトドア用品を数々リリースしているだけあって使い勝手の良いコンパクトに収納可能なグリルです。

この焚き火台、「おひとりさま」で使うにはちょっと本格的な感じがしますがそこはアウトドアグッズのロゴス製なので仕方がありません、本格的な焚き火台をそのままミニチュアにしたような感じです。

焚き火台としては小さくて薪の収まりが悪そうですが炭火焼グリルとしてはお洒落でかっこいいんでGOOD!!です、こんな感じでテーブルの上にちんまりとグリルを置いてゆっくりとBBQを楽しむなんて贅沢ではないですか?

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折りたたんで収納すればこんなに小さなバッグに収まってしまいます。
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【ノースイーグル(North Eagle) コンロ 折りたたみ串焼きBBQ II NE1410】

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[商品仕様]
本体サイズ:約30×21×15cm
網サイズ:19×29.5cm
収納サイズ:約30×21×3.5cm
重量:約1.4kg
材質:本体/ステンレス、サイドプレート/ステンレス、網/スチール(クロームメッキ)、ロストル/スチール

ノースイーグルのBBQコンロ、網サイズがA4用紙サイズよりも少し小さい感じでこれならひとりといわず数人でも大丈夫じゃない?という大きさですが「おひとりさま」でも十分使えます。

深さもある箱型ですが折りたたんでしまえば厚さ3.5cmのA4サイズになってしまいます。
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【笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君】

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[商品仕様]
本体収納サイズ:約181×122×18mm
本体組立サイズ:約215×122×165mm
本体重量:約500g
グリルプレート重量:460g

町の板金屋さん有限会社昭和プレスのアウトドアブランド「笑’s」のソロキャンプ用焚き火グリルです、シンプルで機能的なメイドインジャパンならではの精巧なアイテムを創出する「笑’s」の「おひとりさま」グリル。

折りたたむと18mmになってしまう超薄設計で重量わずか500gのポケットサイズの焚き火台兼グリル、こだわりのアウトドアグッズマニアは使わなくてもぜひ入手したい逸品ですね。

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【Kemeko コンパクト バーベキューグリル280 ひらっち】

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[商品仕様]
焼き面サイズ:280×210mm
収納時サイズ:290×213×5~35mm
使用時サイズ:290×213(焼き面)×260(H)mm
適合タイプ:一人~二人用/キャンプツーリング
素材:SUS410ステンレス

焚き火をするには小さすぎるグリルですが「おひとりさま」でBBQには十分なサイズ、収納時もコンパクトに折りたたんで重量は僅か960gなのでソロキャンプやツーリングキャンプにぴったり。
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いかがでしたでしょうか、「ひとりBBQ」に挑戦してみたくなってきませんか?えっ、ならない??

まずは目立たない自宅のベランダか庭の影で試してみてはいかがでしょうか。そうそう、先日の記事「アウトドアに防災に一家団欒にあると便利な防風カセットコンロ」で紹介したカセットガスを使うBBQグリルならば炭火を起こす必要がないのでハードルがもっと下がりますよ。

※BBQをした後は後片付けをしっかりとしてゴミを残さないように持ち帰りましょう。

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